ちゃ風呂~迷える老羊~

イソジにて、未だ道の途中。

自己紹介

改めまして。
自己紹介をしたいと思います。



去年からイソジ時代に突入した、調理師です。
ちゃあと申します。


ダンナとアニキとネコ3匹という、変形家族です。小梨です。

17キロ痩せたけど、イソジの世界は甘くなかった話。


今から3年前。
とあるきっかけがあり、ワタシはダイエットに成功しました。

約半年で17キロ減です。
もっぱらウォーキングと筋トレと糖質制限で頑張りました。

長年悩みの種でしたので、そりゃもう嬉しかったですよ(^^)。






けど、ね。





正直「痩せれば無敵だっ!」と信じて止まなかったワタシの世界は、そんなに甘くなかったんですよ。

という、ちょっと長い自己紹介絡みのお話です。(文字数約2700字)
良かったらお付き合いください。

17キロ痩せたけど、成功したらいろいろ下がっていた。

17キロ痩せたワタシの体重は、高校時代と同じ57キロでした。

まぁ「痩せてる」まではいかない体重ではありましたが、それでも普通にどのお店にも入ってお洋服を選べる体形にはなれましたので、ほんっとにしばらくは買い物が楽しくて楽しくて♪

けど、な~んかおかしいんですよね。

まずねぇ。

オッパイなくなった( ̄ー ̄)。あはは。

まぁねぇ。胸は脂肪でできてますからねぇ。
しょうがないっちゃしょうがないんでしょうけど、それにしても『萎んだ』という表現がばっちり当てはまる形に出来上がりまして。
いろいろブログなんかで検索すると、ちゃんと50代でも胸を残しながらのダイエットに成功していらっしゃるみたいなんですけど、ワタシの場合、とりあえず痩せれればいいやってやり方がいけなかったのでしょうかね?
まぁその辺、また時間があったら調べてみようかな。

胸は萎んだんですがねぇ。次もまた、厄介な問題が残りました。

17キロ痩せたけど、腹回り80センチ以下にならず。

これまたねぇ。イソジダイエットのあるあるだと思うんですけどね。

へそ回りが80センチからまったくもって縮まらないんですよ。まったく。全然。

だから、体重は高校時代に戻ったのに、体形がまったく違う形に出来上がっちゃって。

いろんな理由が考えられるんですけど、やっぱ中年女性あるあるの、肋骨が開いちゃって内臓が下がってるってやつ。
あとは、ワタクシ子宮筋腫を8個所有しておりまして。いえ、所有したくてしてるんじゃないんですけどね。
これもまた、イソジ世代のあるあるなんですよねぇ。

特に筋腫でつらい症状はまだないのですが、腹がへっこまない理由がそこになると、これまたあきらめざるを得ないのかなぁと😿。

あとはですねぇ。ダイエットには関係ないんですけど、時期がちょうど重なっちゃったことがありまして。

17キロ痩せたけど、更年期がやってきた。

痩せたことで、驚く程元気になりました。

ウォーキングはすっかり趣味になったので、週に3~4回はこなすようになったし、慢性的な胃痛もあったのですが、胃薬にたよるようなこともほとんどなくなりました。



けど。



元気は元気なんですが、この年代特有の諸症状に見舞われるようになります。

まずは月経過多。
マジで毎月すごいことになります。
ほんとにおむつが必用なんじゃないかってくらい。

それでも痛みとかが伴うわけじゃなかったのであまり気にしていなかったのですが、去年健康診断受けたらけっこうな貧血だってことで、要再検査のハンコをいただいちゃいました。とほほ。

そのほかにも、夜中に熱くて起きちゃうとか、変な頭痛が走るとか、腹部膨満感がひどいとか。
調べるとぜ~~~んぶ更年期が絡んでるって。

たぶんねぇ。みんながみんなこの年になった女子は思ってると思う。
「えっ!?私もなるの???更年期!!!!」
ってね。

自分だけは違うって思うのって、なんなんですかね?

17キロ痩せたけど、無職だ!貯金もまったくないっ!!

実は今年の2月で、8年勤めてきた調理の仕事を辞めました。

けっこう苛酷な職場だったので、早く抜け出したかったのになかなか辞めさせてもらえず、気づいたら退職するのに3年かかりました(笑)。

本当に苦労して働いてきたのに、いざ辞めてみたらワタシにはまったく貯金がないことに気づきました。
病気のにゃんこの治療費が長年かかっていたこともありますが、ストレス発散に外食産業に費やしてきた結果です。
そこで初めて、自分の頑張りを「お金」という形にして残さなかったことを後悔しました。

パートという立場だったので、当然退職金が出るわけでもなく。
この数年は人件費削減という名のもと、仕事が後輩よりも早い分、時間前に上がらされることもあって、収入が激減していたのも要因の一つでした。

そして。

ワタシは最大の難題にぶち当たりました。

17キロ痩せたけど、目の前にあるのは「老後」という現実。

そうなんです。
イソジにして無職・小梨・貯金なし。

というないない尽くしの現実が、贅肉が去った空き地にやってきました。

どうしよう。何の準備も心構えもしていなかったし。。。

太ってからのワタシは、重度の喘息にかかったり副鼻腔炎になったり、とても虚弱な大人になっていました。
両親も体が弱く、それぞれ母は60歳の時に、父も62歳でこの世を去りました。
なので、どこかしらで「どうせ早く死ぬんだし。」という後ろ向きな考えを持っていたのです。

長く生きたってしょうがないし

そんな風に考えて生きてきちゃいました。


けど。


ダイエットに成功して、体が元気になったことを自認した今思うのは、

「やばいな。どうやらそんなに早く死ぬってわけでもないみたいだなぁ。」

という、今までにない焦りです。

イソジにして、ようやく未来とか将来を考えなきゃいけないことに気づきました。

こんないい加減な中年のほうが、世の中少ないんだろうなぁ。みんな、ちゃんと考えて準備してるんだろうなぁ。。。そんなことを思って、ちょっとしょげた日もあります。

が~ね。

そんなことを言ってても始まらないわけですよ。生きてる限り生き続けないと。否!生きてる限り、自分を使い切らないと!!

そう自分を奮い立たせる意味で、このブログを始めます。

17キロ痩せたから、イソジをフルスロットルで頑張ろうと思います。

と、17キロ痩せたイソジの甘くなかった世界について書いてみました。

けどね。

やっぱりダイエットに成功したからこそ、頑張る力も身に付きました。

もっと早く痩せときゃ良かったなぁって思うこともあるのですが、ワタシのタイミングはそこにしかなかったのだから。それでもいくつだったとしても、痩せれたことは自分を褒めたいと思います。

せっかく痩せて元気になったんだし、今日という日は未来で一番若い日なんだしねっ!

そんなワタシの、徒然日記です。