ちゃ風呂~迷える老羊~

イソジにて、未だ道の途中。

更年期の治療・・・?

お疲れ様です。

ちゃあです。


今月の唯一の連休でした本日、一か月遅れでようやく婦人科の再診を受けてきました。

血液検査の結果は…?


今日で治療方針決まるんかなぁ。

あ~、これで腹の膨満感が治まってくれたら御の字だなぁ。。。

なんだっけ?プラセンタ治療だっけ?ホルモン療法だっけ?漢方とかもあるんだっけ?

とか事前に調べていたことを思いながら、待合室で待つこと数分。看護師さんに呼ばれて治療室に入ります。

まずは血液検査の結果からということで、先生の話を聞きます。


「え~っと、こちらが血液検査の結果の数値になりますが・・・


異常はまったく見受けられないので、更年期障害という状態ではありませんでした。







え”っっっ???






まさかのシロ判定(笑)。


めっちゃびっくりした。まだ女性ホルモンガンガン出てるんだそうです。



まぁ、数値がいいならいいで良かったなぁ。


と、思ったのもつかの間、先生が続けます。

問題はやはり筋腫でした。


「で、こちらが子宮筋腫の画像判定になりますが、



一番大きいので8.9センチという結果です。」







でかっ!!!!







触診で5センチ程度と言われていたので、まさかそんなに大きな異物となっているとは露とも思わず。

けど、こないだ撮ってもらったMRIの画像を見せてもらうと、素人目にもけっこうな数と大きさの塊が、おへそから下にかけて5個以上確認できます。

痩せましたでしょ?

なもんで、横の断面図を見ると、腹部の厚さの3分の一くらいまで筋腫が塞いでるわけで。

そりゃ、腹がへっこまないわけだわ。



…ヤバいな。死んだかあちゃんもそんくらいで…だったよなぁ。。。

治療法は手術のみ…なの?

「間違いなく、腹部膨満感はそこから来てると思いますねぇ。

なので、治療法としては手術しての全摘が一番となりますねぇ。」


と、いとも簡単に勧められてしまいました。




いや、まいったな。絶対やりたくないし( ̄ー ̄)。



まさに母親がそのくらいの大きさで手術を受けたのが、確か彼女52歳だったと思う。ワタシが高2だったから。

それから6年後、末期の乳がんが見つかり、60歳で他界したわけで。

そんな話を先生にしてみたんだけど、

「筋腫と乳がんの関係性はまったくありませんから。
逆に、もし万が一子宮体癌なんかになっても、筋腫が邪魔で発見が遅くなる可能性があるんですよ。」

とかおっかねぇ話されて。

ちょっとそれにはビビりましたけど、そんでもな~~~~んとなくやなレールなんだよなぁ、ワタシにとっては。


う~~~~~~ん。手術・・・手術・・・ねぇ・・・。


申し訳ないけど即答は致しかねるし、今のとこ、つらすぎてどうしようもないって状態じゃないので、現状観察にしてくださいとお願いして終わりにしました。

先生、

「ご家族とも相談して、手術の決断されたらすぐに言ってください。紹介状書きますから♪」

と、またも手術前提で話されておりました( ;∀;)。

「かわいそう」に思うのは何故なんだろう。


まぁねぇ。。。


いい年だし。これから子供が欲しいわけでももちろんないし。

先生「取っちゃえばほんとに楽になりますから。」とおっしゃいますけどねぇ。

な~んとなく、取られちゃうワタシの一部分が「かわいそう」に思えてくるのは何故なんだろう。

ワタシの一部に生まれてしまったために、子供も産むこともなく、たいして活躍の場も与えられなかったんだなぁ。。。申し訳ないなぁ。。。

などと、急な擬人化ちっくな感情が沸き上がり。

出来ればねぇ。。。別に悪性じゃないんだから、一緒に天寿をまっとうしたいじゃん。


・・・という不思議な感覚が芽生えました(笑)。

変なの。あはは。

現状でもかなりの大きさではありますが、なんとかここで思いとどまってくれれば、どうにか術は避けられないかなぁ・・・とたぶん甘いだろうことを考えておりますが、まぁちょっと、いろいろ調べてみたいと思います。





ダンナにLINEで報告したら、開口一番、


「もう しょうがないね


と返ってきました。

赤のびっくりマークがバカっぽくて、相変わらずデリカシーのないやつだと思ったら、2行空けて、


大丈夫か?」


とは書いてありました(笑)。あはは。

一応心配はしてくれんだね。てんきゅ~~~♪

いつかの昼過ぎの月