ちゃ風呂~迷える老羊~

イソジにて、未だ道の途中。

その後の経過。レルミナの副反応。

https://seppukugohasan.com/2023/08/11/examination/

2月に初診を受けてから、7月の手術日までは飲み続けたレルミナ錠。

筋腫の治療としては標準になるようですが、その副反応はさまざまな記載がありました。

女性ホルモンである『エストロゲン』の分泌を少なくして、生理自体を止めてしまうことで筋腫の縮小を期待する治療ということで、生理終わった状態っていうなら代わりにやってくるのは「更年期障害」というね。いってこいなお薬なわけです。



ワタシの場合、一番困ったのは夜中の発汗です。

実は薬を飲む前から、時折夜中に急に熱くなるという症状は出始めていたのですが、これがものすごく顕著に表れるようになりました。

薬を飲み始めたのがまだ2月だったので当然寒い季節なわけなんですが、夜中にそれこそダラダラと汗が流れるほど熱くなるわけで、掛布団なんかかけていられなくなるんです。

けどずっとそうなわけじゃなく、発汗が収まればそれこそ急激な寒さがやってくるわけで、夜中に寝巻を変えないと、今度は冷えで風邪ひく可能性もあるのでほんとに厄介極まれりって感じでしたね。

けど、出血の方は翌月からもうほとんど止まってしまったので、その面ではラクにはなりましたね。

そ。

ラクになっちゃったもんで、あんまり手術に対する必要性を感じることが少なくなりましたね。
別に困ったこともなくなったのに、ほんとに手術するの?って感じ(笑)。

できればやりたくないなぁという気持ちがまたも膨れたりもしてました。

一か月後の3月に通院。経過を聞かれ、どうやら少し筋腫が小さくなってるようだと申告します。
へそのすぐ下に、自分でもわかるゴリゴリがあったのですが、どうやらそれが小さくなってきた模様。先生も確認してくれました。
その他は特に問題はないと答えてまた検査して、またゲロリそうになりました(笑)。やっぱりダメで。

次は2か月分の薬が処方されたので、また5月に経過を聞かれ、特に問題はないと答えてまた検査して、またゲロリそうになり(笑)。

その次はもう6月、手術前最後の検診になるので、血液検査と尿検査とレントゲンを撮りました。

「どうですか?筋腫が小さくなったような感じはしますか?」

と聞かれたのですが、

「いやぁ。。。小さくなったかどうかより、なんか腰回りが太ってきた気がするんですよねぇ。」


そうなんです。

ちゃんと運動習慣は維持していたのですが、なんとなくぶよってきた気がして。

ま、けっこう食欲があったので、そのせいっちゃせいなんだけど、どうも今までよりも肉々しい感じが自分とはして。

「あ。そうですね。レルミナ飲んでるとそういう人もいますね。今までと同じような食生活してると。」

先生からそう言われました。

早く言ってよ( ;∀;)。

それもやはり、ホルモンバランスが崩れてのことのようです。

ですが、確かになんとなくイライラするような気分の時があったので、もうあまり我慢するつもりもありませんでした。食べて気が済むなら、術前まではもうこのままでいいやって。変なストレスため込むより、運動は習慣になってるんだから、多少食べてもドンマイ精神でいこうって。



そんな話も終わり。

「じゃあ、申し訳ないんだけど、最後にもう一度だけ体癌検診させてください。一応念のためにすみません。」

と。

もうマジで嫌なんですけど、前回前々回の経験から所要時間もなんとなくわかるし、もうちょっとだけ我慢するしかないかって。




が。




先生。

最後にどうしてもなんとか検査したかったらしく、めちゃくちゃグイグイやられました。
これがマジで辛かった。

看護師二人掛かりで補助に入って、片方はなんか鉗子の手伝いかなんかしてるし、片方はワタシの手を抑えというか支えに入って、先生含めて三人がかりですよ。

けどもうマジで表現のしようのないグエグエ感。
それまで2,3分だった検査でしたが、たぶん5分以上は先生に粘られて。何とも言えない痛気持ち悪さに襲われ。

いや、マジで手術の前にエライことになるからっ!




「先生もう無理です!いたたたたっ!!!」






みなさん、医療従事者の言いなりは身を滅ぼしますよ( `ー´)ノ。

自分の限界は、ちゃんと言った方がいいです。



そこでようやっと先生諦めてくれたけど、無理な姿勢で痛みに耐えていたので、しばらく立ち上がることが出来なくなるほどでした。

正直、この半年で一番辛かったかもな。手術よりも。


「いや、ごめんなさいね無理させて。けど、検査出来ないからと言って心配なものはエコーに移ってないし、手術で全摘しちゃうので大丈夫ですから。」

と言われました。

そんなら早く諦めてくれってのっ('Д')。


マジでこの時ばかりは怒リング光線発射しましたけど、お医者さんていうのは、やっぱりセオリー通りのことはやらないといけない仕事なんでしょうねぇ。



血液検査他は特出する問題はないとのことで、その日、入院に関する事前説明を受け、部屋の希望や持ち物についてのパンフレットなど、いろいろ書類を渡されて帰路につきました。

さて。

いよいよ目前に迫った手術日です。

なんせ初めてのことなんで、ここからはネット先生にご教授いただきながら、事前準備を始めることになります。