ちゃ風呂~迷える老羊~

イソジにて、未だ道の途中。

辞職の申し出。

昨日は通院日だった。

前回、割と時間通りに診察もしてもらえたし、そのままサクサクと帰れたので油断していたのだが、予約が15時だったのに、診てもらったのが16時過ぎ。その後、術前検査の説明があるから待つように言われ、さらに30分以上待たされた(-_-;)。
大きい病院って、これだからほんと困るわ。
にゃんこらにご飯やってから来ればよかったと、超絶イライラモードになりました。まぁもうしょうがないんだけどさぁ。

ま、とにかく手術日が正式に決まりました。7月24日です。

一週ずらしてもらおうかと聞いてみたのですが、すでに31日は手術枠が埋まっているとのことで、もうしょうがないやって。

またも体癌検査をやられたのですが、相変わらず筋腫の位置が悪いらしく、ただ気持ち悪くなっただけ( ;∀;)。また6月の術前検査の時に診たいと先生言ってたんだけど、も~勘弁してほしいわ。どうせ取るんだから。




本日。

ちょうど、上司と珍しく朝からコンビシフト。こんな日は滅多にないので、朝のまかない時間に切り出した。

「・・・というわけで希望としましては、7月の手術日から2,3週お休みさせていただいて・・・8月後半有給消化させていただき・・・そのままさよならってことで、お願いしたいんですけど♪」



てへっって感じで切り出したワタシ。

上司。

もう予想していただろうから、驚いた様子はなかったけど、深めのため息吐いて、



「・・・そう。わかった。俺がんばるっ!無理だけどっ!!



今日も具合悪そうな彼。ほんと可哀そうなんだけど、ワタシの人生の方が大事だしね。


その後、彼に言われたのは、

「いや、ほんと。あなたがいてくれてすごく助かったよ。

ごめんね、いろいろ。」

という、有難いお言葉でした。少しは助けになったんだねって。


「ごめんね」っていう言葉には、ワタシが辞めることしか選択できない職場環境を、どうにも改善することが出来なかったことなのか。周りの同僚の尻拭いばかりをしてきたワタシに対する謝罪なのか。

その言葉が彼の口から出てくるのが、なんだか切ない気持ちもちょっとしたりして。



そんなわけで、上司からは一切引き止めるような言葉は出てきませんでした。

それよりも、たまたまエリアマネージャーから10時頃に電話が入ってきて。

しばらく上司と違う話をしてたんだけど、上司がワタシに目配せしながら、

「あ、それであの~、別件でちゃあさんのことなんですけどぉ・・・。」

と切り出しといて、そのままワタシに受話器を渡してきました。


おいおい、自分で言えってか?(-_-;)。


ま、しょうがないかと受話器を取り、「お疲れ様です。」と言葉にした途端、エリアマネージャーの方が、





「え~~~~~~!!!無理無理無理無理!!!!!!

絶対無理だからっ!!」




とか電話口で大声出されまして。

いや、まだ何もいっとらんがな( ;∀;)。

もうすでに、彼にはワタシが言う言葉がわかってる様子。あはは。ごめんね。


夏に手術することは、上司から聞いていたそうで。その後一度上司に「お休みください。」と言ってたのも筒抜けだった様子で、


「え~~~~~~!!戻ってくれるんじゃなかったの~~~!!??

ダメなの~~~~!!!???」


とか、しばらくえ~!え~!言ってらっしゃいました。

「・・・まぁほんと、申し訳ないです。

夏まではいさせていただきたいんですけど、状況が状況なんで、とにかく7月までに後任を探してください。じゃないとほんとここ、崩壊しちゃいますから。」

と。もしいい人が入れそうなら、退職早めてもいいし、その間別のセンターに応援出勤でもいい、とまで申し出ました。

すると、エリアマネージャーからも言われました。

「・・・そう、わかった。

自分の体が一番大事だもんね。

いやほんと、ちゃあさんが入ってくれて助かりました。ありがとうございました。」


たった一回しか一緒に働かなかったのに、そう言っていただけたのは素直に嬉しかったなぁ。認めてもらってたんだなぁって。

だが、それなら4月の更新時の時給に反映させてほしかったし( 一一)。そしたらまだ考える余地もあったかもな~(笑)。

ま、しょせん時給労働者なんでね。えへっ。



そんなわけでございまして。

7月でめでたく足抜けすることになりました。

めでたく?か?

ほんとは、今の仕事は好きなんでね。正直若干の迷いもあります。

けどやっぱり、いろんな意味で、仕事って「人」なんだなぁって、改めて心の底から思いましたね。

前職の上司から逃れるために入った会社でしたが、いやほんと、なっかなかなブラック厨房でした。
そんでもワタシなりには頑張ってきたとは思えるのでね。後悔はございません。

ま、残り3カ月。

自分が出来ることを淡々とやらせてもらってキレイに終わりたいと思います。