ちゃ風呂~迷える老羊~

イソジにて、未だ道の途中。

術前検査

今週火曜は通院日でした。

 

もう次は入院だから、術前検査を受けました。

 

当たり前に採血検査したんだけどさ。

あれね。いつからか注射針見れなくなったのよね。

ぶすっと刺されるのがさ。痛みが増しそうで。

 

それから、レントゲンと心電図撮ってから、診察までまた1時間以上待たされたし( ´∀` )。もうね。大きい病院はしょうがないよね。

 

 

2月に紹介されて通院を開始して。

 

毎回、体癌検査をやられるんだけど、これがどうにも出来なくて。

 

筋腫の位置が悪いらしく、検査の管みたいのが入れられるたびに激しく痛むし、それよりなによりオエッと吐きそうになる。

なんか別の穴からヤバいもん出るかもですけど?的な。あはは。

それくらいしんどいのよね。女子でも知ってる人、少ないと思うけど。

 

術前最後なので、先生どうにか検査したいみたいで粘られたけど、「無理です!吐きます!」と申告したら止めてくれたけど、しばらく足痙攣して動けなくなったし('Д')。

 

病気?だからね。医者にもかかります。助けてもらう立場だけどさ。

患者になったら、自分でちゃんと言うことは言わないとダメよね。無理なもんは無理って。

 

結局そんなわけで、体癌検査は諦めて手術へ。

 

いんじゃね?どうせ取っちゃうんだし。

 

 

いやぁ。もう目の前ですわな。手術。

 

退職が重なってるから、けっこう指折り数えて待ってたところもあるんだけど、いざ腹に穴開ける・子宮のみお還りになるって、気分としてはやっぱ複雑よね。

やっぱりできれば手術なんてしたくないのが人の心だし。

 

最初に受診した先生も、執刀担当医も「早く取っちゃいましょう。楽になりますから。」というし、知り合いで経験した人なんかもほとんどの人が「絶対取った方がいいよ~。たいしたことないよ~。」とか言うんだよね。

 

ワタシ、その精神がよくわからんのよ。

 

あなたはあなたであってワタシでもないのに、どうして「絶対だいじょうぶ。」と言い切れるのだろうかね。

何があるかわからないのが手術だと思うんだけど、なぜそう言い切れるのだろうか?

 

それにさ。

 

やっぱ少しは考える。女性器取るって、容易じゃないなって。

 

あ。セッ〇ス云々とかはまったくもって関係ない。

こないだ先生に「三か月は行為は慎んでくださいね。」と言われたが、慎み続けて何十年なんで、そんなんでくじける心はないんだけどさ(笑)。

 

それよりも、なんつうか自分というもののバランスがどうなるのか?みたいなざっくりとした不安感はあるよね。術後、どんくらい体力と、そして気力が落ちるのか。

それこそ、もっと精神的な部分での「頑張る自分」は戻ってくるのだろうか?みたいな、そんな感じかな。

術後って、たぶん気合入れないと『病人な自分』を引きずりそうだしさ。どんなふうになるのか皆目見当がつかない気分。

 

ま。そんなこと言っても、ここまで来たらやるしかないんだけどさ。

 

 

 

入院中の持ち物なんか、どういうの用意したらいいんだろうと、いろんな人のブログを拝見したんだけど、どうやら腹を圧迫しない「マタニティーショーツ」がいいらしいということを知り、本日ユニクロまで出かけて行ったさ。

 

下着売り場を一通りみたけどなくて。

 

もしかしてネットだけの販売なのかなぁと思ったけど、とりあえず店員さんに聞いてみたら「こちらです♪」と案内された・・・のは子供服売り場だった( ´∀` )。。。。。。

 

そ、そか~。マタニティ類は子供服の横っちょかぁ。そか~。

 

 

 

子供とは無縁の人生を歩んできたのに、こんな病気になって初めてお世話になるマタニティショーツ

 

 

ユニクロにて790円で購入

 

 

ありがたいやら、ちょっと申し訳ないやらな気分。

 

ま、一生のうち、一度はお世話になることになりました。ありがとう( ;∀;)。

 

 

今日はほかにもペットボトルキャップやら綿棒やら爪切りやら、いろいろいろいろ細々したものの買い出しに奮闘しまして、もう足がぼろぼろ。

 

 

あ。

 

そうそう。

 

ここにきて薬の副作用が激しく、体温調整がままならず、夜中に寝汗で何度も起きだしてしまいます。

 

一昨日は暑すぎてベッドから落っこちまして、左の膝小僧を強打しました*1

 

そして本日は、その足とは逆のくるぶしがものすごい腫れておりますが、いったい昨日の夜中に何をしたのかは忘却の彼方です。

 

ほっとふらっしゅ恐るべし(笑)。

*1:+_+