昨日は病院でした。
https://seppukugohasan.com/2023/08/30/foreign-body/
先週造影剤でCTを撮りまして、昨日は膀胱鏡というものを使って、直接先生が腫瘍の確認をしてくれました。
画像はワタシにも見えるようにしてくれて、確かになんだかよくわからんものが存在しております。
見えやすいように先生が生理食塩水を入れますと、ふら~っと泳ぐようでまさにイソギンチャク(笑)。
けど、素人ながら見る限り、色が悪くもなく。先生も見た感じはタチが悪そうには見えないとは言ってくれます。
「けど、こればっかりは取ってみなきゃわからないから。」
ということで、手術は決定。ま、そこは覚悟できてたし。
が。
検査が終わって、診察の順番が来て。部屋に入ると先生がちょっと困ったような感じで話し出しました。
「それでねぇ。
CT画像を診たやつがさぁ。なんか大げさに言ってきてねぇ。
これ、肝臓にちょっと影があるっていうのよ。なもんで、これは転移だってさぁ、言うのよ。」
・・・転移って??
は?????
ガンだとも言われてないのに転移とか?何それ?
まったくもって予想もしなかった先生の言葉。え?それってガンってこと?
肝臓の画像を見せてもらってるけど、正直素人目では全然わかんない。
最初の感想は「えぇ~。またかよ~~~。」
ガンの予想と言われたショックより、またも別の手術受けなきゃいけないのかって、そっちの方がゲ~って思っちゃって。
正直膀胱内のイソギンチャクより肝臓の方がヤバいなら、今回の手術はキャンセルしたいんだけどって気分。
「先生。優先順位がそっちが上ならそっちを先に診てもらいたいんですけど。」
と言いますがね。先生、
「いやいや、それはもう同時進行で進めましょう。消化器内科には紹介状書きますし、今予約も取っちゃいますね~。」
と、まったく問答無用。
消化器内科はやっぱり混み具合がハンパないらしく、一番早くても来月の6日しか予約が取れないとのこと。そして、先生が言う泌尿器の手術は27日、退院予定は10月の3日。う~~~ん。
「退院してすぐ過ぎるよね?次の週にしましょうか?」
と先生が言われますが、正直もうこうなったら早いとこ片付けたいし。
「どうなんですかね?膀胱の手術して、みなさんどんくらい元気にスタスタ歩いてますか?」
とざっくばらんに聞いてみました。
「あぁ、みなさん全然元気ですよ。そこは大丈夫。」
とおっしゃるので、それなら一番早い診察日で予約をお願いしました。
なんなんだろね。ほんと。なんなんだよ。
検査技師の人が見て、「それはガンの疑い」って言われたら、たぶんそうなんだろね。
けど先生曰く、
「膀胱に関してはもし悪性だとしても全然タチの悪いものではないから、ここから転移とかはまったく考えられないから。」
とは断言してくれました。
断言してくれたけど、それって肝臓がガンなら原発ってことよねぇ…?
う~~~~ん。いやぁ、急に言われてもなぁ。
いやぁ。こんな人います?
治療すればするほど、次の病気が見つかるってどうなってんのよって。
何の自覚症状もないのに?
まぁ、肝臓に関してはまだ診察前だし。断定とは言えないけど、たぶん、そう、なんでしょうよ。
昨日はさすがに落ち込んで。
落ち込むっていうか、あまりにも想定外が続いて。
しかも、術前前の検査が追加されたのもあって、午前中の予約だったのに帰ったのは15時半過ぎ。
めっちゃ疲れたので、帰って風呂入って飯食って酒飲んで寝ました(笑)。
あぁ。酒かぁ。考えなきゃいけないんかなぁ。。。とほほだなぁ。。。
マジ、ネタみたいな展開です。
マジで人生の段取りを強制変更するような事態。
金がない。友がいない。仕事がない。
病気しかない。。。。。ドボジヨ( ;∀;)。とほほ。
まぁとにかく。
やれることを精査して、それでも逞しく生きるしかなく。
生きてる間は生きるしかないんだから。
そんなわけでございまして。
自分としてはこのような展開はまったく希望していませんでしたが、このブログはイソジの闘病日記というジャンルで固定になりそうです(笑)。も~~~なんなんだよお~~~~~。
診察を待つ間に、新浦安の「ことぶき食堂」にてことぶき定食を。
出汁巻きがおいしかったです。